ため池(ためいけ)とは?
ため池とは、農業用水を貯めるために作られた池のことを指します。主に、田んぼや畑に必要な水を供給するために利用されます。
登記簿では、土地の地目(用途)として「ため池」と記録されます。これは、その土地が農業用の貯水池として使われていることを示すためです。
ため池のポイント
- 農業用水を貯めるための池:主に田んぼや畑に水を供給する目的で作られた人工的な池が該当する。
- 自然の池とは異なる:自然にできた湖や池ではなく、農業用に整備された池である。
- 地目変更が必要な場合がある:ため池を埋め立てて宅地や畑にする場合は、「宅地」や「畑」への地目変更登記が必要になる。
ため池は、農業を支える重要な施設の一つであり、特に水の確保が難しい地域では欠かせません。ため池の用途を変更する際には、自治体の許可が必要な場合があるため、事前に確認することが大切です。