利息とは?
利息(りそく)とは、借りたお金(元本)に対して支払う追加の金額のことです。通常、銀行や金融機関から住宅ローンや事業資金を借りた際に、一定の割合で発生します。抵当権が設定される場合、登記簿の「乙区」に利息の割合(年○%など)が記載されます。
利息が登記されるケース
✅ 住宅ローンを組み、銀行から借り入れたとき
✅ 不動産を担保にして事業資金を借りたとき
✅ 金融機関が抵当権を設定し、元本のほかに利息も請求する場合
利息が登記されないとどうなる?
- 借入金に対する正確な返済条件が不明確になり、金融機関との契約が曖昧になる
- 万が一、返済が滞った場合、どの範囲まで請求できるか不明確になる
- 利息の計算が不透明になり、後のトラブルにつながる可能性がある
登記簿での記載例(権利部(乙区))
どこで確認できるの?
法務局で登記事項証明書(登記簿謄本)を取得すると、利息の割合が記載されていることを確認できます。
まとめ
利息は、借入金(元本)に対して支払う追加の金額で、登記簿の「乙区」に記載されます。
金融機関との契約を明確にし、返済条件を正しく理解するために重要な情報です。