地番(土地の場合)とは?
地番(ちばん)とは、土地ごとに割り振られた個別の識別番号のことです。日本の土地は、一つひとつに異なる番号が付けられており、この番号によってどの土地なのかを特定できます。
例えば、東京都新宿区にある土地が「新宿区〇〇町1丁目123番」と記載されている場合、この「123番」がその土地の地番になります。
特に、共同担保目録には、不動産を担保にした際に、その土地がどこにあるのかを正確に示すために、地番が必ず記載されます。 これにより、どの土地が担保として設定されているのかが明確になります。
なお、地番と住所(住居表示)は必ずしも一致しないため、登記簿を見る際には、住所ではなく地番で確認することが大切です。