墓地(ぼち)とは?
墓地とは、墓石が設置され、亡くなった人を供養するために利用される土地のことを指します。寺院の敷地内にある墓地や、公営・民営の霊園などがこれに該当します。
登記簿では、**土地の地目(用途)として「墓地」**と記録されます。これは、その土地が正式に墓地として使用され、供養や埋葬の場として認められていることを示すためです。
墓地のポイント
- 墓石や納骨堂が設置されている土地:個人の墓地や、大規模な霊園、寺院の境内にある墓地などが含まれる。
- 宗教法人や自治体が管理することが多い:多くの場合、お寺や自治体、民間の霊園管理者によって運営される。
- 地目変更が必要な場合がある:墓地を他の用途(住宅や駐車場など)に変更する場合は、「宅地」や「雑種地」への地目変更登記が必要になる。
墓地は、故人を供養するための神聖な場所であり、法律や宗教的な規制が関わることが多いため、用途変更の際には慎重な対応が求められます。