田(た)とは?
田とは、稲や水生植物を栽培するために水を張って利用する土地(水田)のことを指します。主に稲作が行われる土地が該当します。
登記簿では、土地の地目(用途)として「田」と記録されます。これは、その土地が水を利用して農作物を育てる目的で使われていることを示すためです。
田のポイント
- 稲作などの水を利用する農業が行われる土地:基本的に、水を張って稲や水生植物を育てる農地が「田」に該当する。
- 畑とは異なる:畑(畑地)は水を張らずに作物を育てる土地だが、田は水を利用して稲を育てるための土地である。
- 地目変更が必要な場合がある:田を住宅地や駐車場として利用する場合は、「宅地」や「雑種地」への地目変更登記が必要になる。
田は、日本の農業において重要な土地の種類であり、農地転用する場合は許可が必要になることが多いため、利用目的を変える際には事前に確認することが大切です。