種類(建物の場合)とは?
種類(しゅるい)とは、建物の用途を表す情報のことです。建物がどのように使われるのかを示すもので、登記簿には「居宅」「店舗」「倉庫」などの具体的な名称で記載されます。
例えば、
- 「居宅」 → 住むための建物(住宅)
- 「店舗」 → 商売をするための建物(お店)
- 「倉庫」 → 物を保管するための建物
このように、建物の用途によって名称が異なります。
特に、共同担保目録には、担保となる建物がどのような種類なのかを正確に記載する必要があります。これにより、金融機関などが担保としての価値を判断しやすくなります。
なお、実際の使用用途と異なる場合でも、登記上の「種類」が優先されるため、登記簿を確認するときは登録された用途をチェックすることが重要です。