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所有者の住所とは?

所有者の住所(しょゆうしゃのじゅうしょ)とは、不動産の所有者が登記簿に登録している住所のことです。登記簿の権利部(甲区)に記載され、法務局が管理しています。

所有者の住所の特徴

  • 登記の際に所有者が申請した住所が記載される
  • 不動産の売買や相続の際に、所有者の身元を確認するための重要な情報となる
  • 所有者が引っ越しをした場合は、住所変更登記を行う必要がある

所有者の住所が記載される主なケース

不動産を購入し、所有権移転登記を行ったとき
相続により不動産を取得し、相続登記を行ったとき
新築した建物の所有権保存登記を行ったとき

登記簿の記載例(権利部(甲区))

登記の目的所有者の氏名所有者の住所
所有権保存山田 太郎東京都新宿区○丁目○番
所有権移転(売買)佐藤 花子大阪府大阪市○丁目○番

所有者の住所を変更する方法

所有者が引っ越した場合、法務局で「住所変更登記」を申請する必要がある
登記上の住所が最新でないと、不動産売却や相続手続きの際にトラブルになる可能性がある

どこで確認できるの?

法務局で登記事項証明書(登記簿謄本)を取得すると、所有者の住所を確認できます。

まとめ

所有者の住所は、不動産の所有者が登記簿に登録している住所であり、権利部(甲区)に記載されます。
住所が変更された場合は、住所変更登記を行うことで、最新の情報に更新する必要があります。