収用(しゅうよう)とは?
収用とは、道路や公共施設の建設などの公共事業のために、国や自治体が土地を取得することを指します。土地の所有者の同意がなくても、法律に基づいて強制的に行われることがあります。
登記簿では、**所有権が移転する理由(登記原因)として「収用」**と記録されます。これは、売買や贈与ではなく、公共の利益のために法律に基づいて所有権が移るためです。
収用のポイント
- 公共事業のために行われる:道路の拡張、鉄道の建設、河川工事など、国や自治体が必要と判断した場合に実施されることがあります。
- 補償がある:土地の所有者には、適正な補償金が支払われる仕組みになっています。
- 登記が必要:収用によって取得した土地は、所有権移転登記が行われ、登記簿に正式に記録されることになります。
収用は、公共の利益を優先するための制度ですが、土地の所有者には補償があるため、納得のいく条件で進めることが重要です。収用の手続きに疑問がある場合は、専門家に相談するのが安心です。
